la rose ~粉粧楼~

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前回に引き続き、今日もバラのお話です。
ピエール・ドゥ・ロンサールに胸を撃ち抜かれたその次に
ネットで見て憧れの存在となったバラがありました。
コロンとした花の形
薄い薄い花びらは白に近い桃色で
ピエールと同じく中心はより濃いめの桃色になり
近寄ると良い香りがして
とても茎が細くうつむき加減に咲く姿が儚げで美しい
粉粧楼(ふんしょうろう)です。

粉粧楼はチャイナ系のオールドローズと言われてきましたが
2007年に実はヨーロッパ生まれのクロチルドスーペールだったと発表されました。
白粉を塗って
ポッと頬紅をさしたようなかわいらしさは
粉粧楼という名前がぴったりだと感じます。
クロチルドスーペールとわかった今も
粉粧楼という名前で販売していくそうです。

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数か月前、近所のスーパーの花コーナーで
うどん粉病にかかり枯れかけの小さなバラの苗木が300円ほどで売られていました。
ラベルを見るとあの憧れの粉粧楼の名前が!
持ち直すかわからないけどこれも縁だと思い、家に迎えることに。

植え替えて
うどん粉病の部分は切り戻し
世話をすると
すぐに持ち直して次々に蕾を付けました。
ヨカッタ。

時期によるのか肥料や環境にもよるのか
初夏に咲いた花は全て均一の薄桃色で
花びらの数も少なめでした。
摘心が必要だったのかも・・・?

秋の粉粧楼は特に美しいそうなので
この秋に咲くのを楽しみにしています。



✛・✛・✛・✛・✛



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そしてこちらは↑
粉粧楼が置いてあった同じスーパーから
3、4年前、家に迎えた名もなきミニバラ。

とても小さなバラだけど
うっとりするようなバラの香りが小さな小さな花から漂ってきます。
真冬と真夏以外はほとんど咲いてくれる
強く
美しい
いつもそばにあるかわいいバラです。

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by foretoileblog | 2017-08-03 00:00 | fleur et le jardin | Comments(0)