Le Petit Prince
2018年 12月 24日子どもが生まれてから
よく子守唄を歌うようになりました。
中でもシューベルトの子守唄は
短いことばの中にギュッと
優しさと美しさが詰まっているので一番好きです。
訳詩が内藤濯さんだと知って驚き、そして納得しました。
とても大好きな本『星の王子さま』を翻訳したのと同じ方だったから。
星の王子さまは言わずと知れた名作。
読むたび涙が出るのですが、自分の心の状態や出来事、気になっていること・・・
その時々で心揺さぶられる場面が違います。
フランス語の原作が素晴らしくて大好きなのは変わりありませんが、
もしも内藤濯さんの翻訳でなくても
こんなにも好きになっていたのだろうか?・・・と思うくらい
原文を読んで、日本語のこの単語、この言い回しを選んだセンス、人間性に惹かれます。
『翻訳とは原文のリズムを移す日本文学である』とおっしゃられていたそうです。
聖なる星降る夜
サンタさんがみなさまのところにも来ますように☆
Joyeux Noël
by foretoileblog
| 2018-12-24 15:00
| vie quotidienne